osusume60の日記

60歳以上におすすめ小学校、必読たのしいシニア参考書。

何もないことのありがたさ。

f:id:osusume60:20191014184940j:plain

千曲川多摩川阿武隈川をはじめ21河川で堤防決壊、そして土砂崩れなどで甚大な被害をもたらした台風19号

日を追うごとにその被害が計り知れないほどの大きさで、まだ全容がつかめないということですから、今回は特に水の恐ろしさを改めて見せつけられました。続けざまの台風被害で、対応が追いつかない現実。

いつ、どこかで災害があるたび、破壊された家々、離される家族、無くすものの多さを想像すると、何事もない今の自分がいかに幸せかと教えられます。

日本が災害に見舞われている中、パリーグではソフトバンクホークスセリーグジャイアンツがリーグ優勝。そして、ラグビーワールドカップでは日本がスコットランドと凄い試合を繰り広げて勝利。なんと4勝全勝でついに日本史上初の決勝トーナメント進出が決定という歴史的な日になりました。

ありがたいことに我が家では何の被害もなく、咲いていた秋明菊も無事でした。たおやかな細い茎に清らかな白い花、花びらが散ったあとに残されたまあるい花芯も可愛いです。

 

台風避難。

f:id:osusume60:20191013124705j:plain

大雨をもたらした台風19号襲来で、昨日からテレビでは刻々と各地の台風情報が流れています。千曲川多摩川阿武隈川が決壊し、朝から水に浸かった家々の悲惨な状況を目の当たりにし言葉を失います。

八ヶ岳南麓のここでは、昨日、緊急避難勧告が度々スマホにけたたましい音量で表示されてきました。
我が家のあたりも雨は激しく降りましたが、木々は大きく揺れることはなく風も大したことはありませんでした。

風がひどくなると倒木、停電の心配が出てきますが、長野は台風の左側なので、風はそんなに強くならないと思っていましたが、万一のため昨夜デッキにいる動物たちはサンルームに避難させておきました。

フクロウ、ウサギのペア、リスの作り物ですが、割れたり飛ばされたりしないよう念のために。

朝、何事もなかったように青い空が広がり、窓ガラスには昨日の雨のしずくがしたたりおちています。

この過去最強クラスの台風で、ダム緊急放流や堤防決壊、川の氾濫にさらされていたり、土砂崩れだったり、各地で甚大な被害にあっている人たちには、こんな作り物ごときの避難話は心苦しいのですが。

嵐の前の赤いブーケ。

f:id:osusume60:20191012085756j:plain

大型台風19号がやってくるということで、日本列島は戦々恐々。海陸空の交通機関計画運休・欠航が発表され、テレビでも各家庭へ防衛策をひっきりなしで伝えています。
猛烈台風が各地で甚大な被害を起こさなければいいのですが。

恐らく直撃は避けられるであろう我が家の庭の台風防衛策は何もしていませんが、とりあえず昨日の内に全開のバラを切って花瓶に挿しておきました。

秋空の下に咲くバラはあまり生けないでいたのですが、風雨でどうせ散る運命ですから、それならば飾って愛でてあげたほうがバラも喜びます。
その中から微妙に色合いが異なる赤系5種ーーーディープボルドー、L.D.ブレスウェイト、マリーアントワネット、ダーシー・バッセル、ジプシーソウルをまとめると赤い素敵なブーケになりました。
これを見てアルジが「バラはやっぱり赤だよなあ」と言っています。

ノーベル賞、そしてクイーン・オブ・スウェーデン。

f:id:osusume60:20191011083910j:plain


ノーベル賞受賞者が連日発表され、一昨日は化学賞に旭化成の名誉フェローで名城大教授の吉野彰さんが受賞し、日本中が湧きました。そして昨日は文学賞が発表されましたが、今年も村上春樹さんの名はありませんでした。
この時期、ノーベル賞スウェーデンは世界が注目する国になりますが、わが家の庭にもスウェーデンにちなんだバラが咲いています。
四季咲きのバラ、クイーン・オブ・スウェーデンはやさしいピンクの花で、茎がスッとまっすぐ伸びてトゲが少ない可愛いバラ。クイーンというよりプリンセスのイメージですが。
このクイーン・オブ・スウェーデンはイギリスとスウェーデンの友好条約が結ばれて以来350年を記念して生まれたバラだそうです。

のんびり咲こう、イージーゴーイング。

f:id:osusume60:20191010191456j:plain

今年も残り2ヶ月半になりました。時間が経つのが速いこと。歳を重ねるほど、転がるように月日が流れていくように思えます。

今年、広げたバラのスペースに透明感のある黄色のバラが咲いています。
ネームプレートを見ると「イージーゴーイング」。名前がこのバラのイメージに繋がらないのですが、作出者の趣味でしょう。
「のんびり、おおらかに過ごしたいね」。その暖かい黄色の花がそう語りかけているようにだんだん思えてきました。こじつけですけど。
消費税が10%に上がったりで、年金生活者はこの先、安穏とはいきませんが、easygoing! 気持は気楽にいきたいものです。

ラプソディー・イン・ブルーが聴こえる。

f:id:osusume60:20191009210646j:plain

赤紫のラプソディー・イン・ブルーが庭に咲いています。珍しい花の色なので、人目をひくバラ。そしてガーシュウィン作曲にちなんだ粋な名前も魅力です。

このラプソディー・イン・ブルーを見ると思い出す人がいます。
2年前の6月、うちのデッキの改築工事の下見に、工務店社長と一緒に来た下請けの大将です。
ラプソディー・イン・ブルーを見るなりニコニコしながら「変わった色ですねー、初めて見ました。この枝、1本ください。 オクサンがバラ、好きなもんで」と。挿し木にするとのことでした。後日、聞いたら挿し木はうまくつかなかったと言っていましたが。
大将の歳は50過ぎくらいでしょうか、とっても感じがいい左官&大工さんで、よく気がつく働き者、真面目で明るくて、頼りになるので、誰からも好かれていました。

デッキ工事の時、大将、その息子のほか作業する人がみんな礼儀がよく、アルジとツレアイはいつも感心していました。大将を初めみんな汗まみれ、泥まみれになりながらも楽しそうに仕事をしていて、よく笑い声も聞こえていたものです。

その彼が亡くなったと聞いたのは昨年の4月だったか。お酒が好きで、友人と飲んだあと帰った家の前で酔っぱらったまま寝てしまい、翌朝、低体温症で亡くなっていたそうです。
あまりにももったいない亡くなり方に絶句しました。

今はその息子が跡を継いでおり、今年4月、友人がつくったコミュニティースタジオとパン工房の完成パーティーで、ここの工事を請け負った彼に会いました。父親そっくりの明るい性格のようで、仲間と楽しそうに笑っていました。

蛙の子は蛙だな。息子の明るい笑い声を聞いて、やっぱり亡くなった父親は跡継ぎに背中で教えたのではなく、体温で教えていたんだなと思いました。
大将、ラプソディー・イン・ブルー、まだ咲いていますよ。天国から見えますか?

青空の下、青いノヴァーリス。

f:id:osusume60:20191008143020j:plain

デルフィニュームや忘れな草、アンチューサ、ベロニカ・・・ほか青い花はたくさんありますが、青いバラはないといわれています。
そもそもバラには青の遺伝子がないからだそうですが、2010年 ドイツ コルデス社作出で、小説「青い花」の作者の名前からつけられたというノヴァーリスは紫系青バラといわれているものです。

秋の青空の下、我が家の庭にもノヴァーリスが咲いています。渋い薄紫の色合いが美しく、花びらのてっぺん部分が突起しているのが特徴です。強靭で花期は長く、今なお咲いてくれています。

今年は雨が多くて、特に梅雨時はせっかくの蕾が腐ったり、花びらの多くが茶色になったりしました。
誰が見ても珍しい色なので、一枝切って人にあげたいなと思うのですが、花びらに傷が入っていると、やはりこちらが遠慮してしまうことに。
そんなふうで、今年はあまり花瓶に生けることがなかったノヴァーリスでした。